日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2024.03.17「さよならマエストロ、やはり?」

前回は良かったのですが、、
今回は破茶滅茶でした。
どーしてこうなるのかなぁ、、。
オケのコンクールはどうなったのでしょうか。
そのために仙台に来たわけですよね。
終わりに持ってきた回想シーンは時間稼ぎの手抜きとしか思えない。
ストーリーをきちんと作って欲しい。
オケはコンクールで演奏して、結果を出す!
市長はそこでホールの存続に舵を切り、安心してマエストロは旅立つと。
奇を衒うところじゃない。
音楽ドラマであるからこそ、真っ直ぐに考えて欲しかった。

大体、マエストロってのは、オケを掛け持ちするわけであって、
ドイツと町オケの間で悩むことなどあり得ない。
ドイツと日本を行ったり来たりすれば良いだけの話。

最初から気づいていて知らないふりして見ていたのだけれど、、笑
西島の指揮者が不自然。
演技が下手というのか、そもそも指揮者のキャラに合っていない。

まとめると、制作陣の音楽に対する低すぎるスキル。
東京音大や、指揮者・広上の協力をドラマの梃子にすることが出来ない。
いい加減で、緻密な組み立てのないストーリー展開。
場当たり的。
せっかく良い題材だったのに、出来れば全て2/3程度の入れ替えで続編を望む。
チェロと、バイオリンが2ヶ月で上手になった娘と、コンマスファゴットティンパニーはOK。
芦田愛菜はバイオリン演技が上手くなったのでスレスレ滑り込み。
エストロは「佐々木蔵之介」辺りにチェンジだろうか、、だめ?

良かったのは、久しぶりにメンコンを聴いて、またバイオリンを聴きたくなったこと。
そして「五嶋みどり」の凄さに今更ながら気がついたこと。
きっかけ作りとしては良かったです、、笑