日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2024.04.26「FLAT122のワンマンライブに行こう!」

とうとう明日になりました。明日はお昼ライブになりますので、ご注意ください。内容は上記の通りです。ポイントはギターの「音」ドラムの知的なアプローチ、そして付録の?ピアノです。彼らに迷惑をかけないようこれから叩き直します。掲題の通り明日は金太郎飴ライブで、どこをとってもFLAT122です。
新旧折り混ぜて脈絡のない内容でお届けします。本日中であれば、まだ予約可能かと思います。連休の初っ端を是非この変態極まりない122サウンドで音楽の旅にお出かけください。

🔻予約等の詳細は以下にてお願いします。

2024.04.22「仕事が暇でよかった!」

普通、平日は帰宅すると、殆ど体力が残されていない。
ピアノを弾くと、音色が下手に美しいものだから子守唄となり夢の彼方となる、笑
しかし、今日はほぼ定時で帰って来たのでこの年寄りでも意外に元気。
譜面で必要な部分のみ抜粋してプリントアウトする等、残業後では絶対やらない作業を行う。
これは、おそらく本番ライブに良き影響が出るはず。

https://irrmeter13.wixsite.com/flat1-22/general-8


この苦手なところ、間違いの多いところのみスクショしてプリントアウトするやり方は最近思いついたが(遅すぎる)自分には実に合っている。
自作なので、大体は暗譜しているので、ダメなところだけが必要。
何も全ての譜面をプリントアウトすると非常に視認性の悪いことになって、演奏が覚束ない。
必要な部分だけなら、大写しで「おたまじゃくし」もデカくて、退化した私の脳でも譜読みが楽に出来る。
もっと、早く気がつけよ!って感じだけれど、感づかないで足腰が立たない本物の爺さんになる前でよかった。
ただでさえ首と腰の調子が不調なのだから。

椅子を買わないとダメだな。
ライブが終わったら、このページはしばらく椅子のことばかりになるに違いない、笑

2024.04.20「紋様」

紋様は生地に使用される定型の繰り返しパターンの事。
ペルシャ絨毯等の幾何学模様なんかも典型か。
ラーメンのどんぶりの淵に描かれている例の模様もミニマル的で、そして紋様だと思う。定型パターンは図柄だと最も身近だが、音楽にも存在するし、人の運動、パフォーマンスにも見られる。
人間って、おそらく、同じことのリピートにどこか安心するのかも知れない。
水戸黄門を始めとする時代劇のあまりに形式的な進行も同じくそうなることは分かっているが、それがどうにも安心してしまう。

4月27日のワンマンライブで是非、この作品を耳にしよう!!

本日のリハーサル、音出しでこれからこのユニットの主体となる音楽は「紋様」に違いない。しかし、これは定型パターンを繰り返す音楽(ミニマルミュージック)としての紋様ではない。柔らかな生地・色合いの重なり、角度によって変わる絵柄、オーバーラップする過去の出来事、場面、それらを同軸で重ねたものになるか。
この作品は私の中では最も新しい作品になる。
ギターの抑揚が大きな振幅を伴ってテーマを進めていく。
このようなテーマのアプローチはこれまでに全くないニュージャズとも言える内容だと思う。モードを使うが、このやり方で初めてイメージ表現に踏み込めた感触がある。
それを可能にしてくれたFLAT122に感謝したいと思う。
このバンドは私そのものにかなり近い。
ギターの西村さんが入ってくれた良かった。
新機軸の展開は、まだスタートラインで、これから広がっていくだろう。
音を絞り込み、もっとタイトで、空間を多くすると立体感のある大きな音楽になるかも知れない。

この配線のゴチャゴチャ感がたまらんです!笑

2024.04.18「粘着質な会社」

朝5時、トイレで起きてしまった!
最近、花粉症が酷く、鼻水とくしゃみの永遠のリピート、笑
寝られないので、
本日分の脳トレを終えて、ライブに備えた練習を少し行う。
つまり、夜帰宅して行うミッションの最低限のことをやってしまったと。
体調は最低で、気持ち(精神的なところでは)は上向きというギャップ。
あれ、、何か眠くなってきた。
少し横になって、それから仕事に行くとします。
変な朝になってしまいました!
やれやれ、仕事が忙しいのですけど。
仕事といえば、4月というのに忙しい。
私の仕事は4月はどん底なのが通例なのに、少し変。
上の誰かが営業等の尻を叩いたのかもしれない、、うん、、きっとそうだ。
暇が嫌いです。
ボーッと座っているだけで、ネットを見るくらいはOKなのですが、活気がなく脳が溶けそうになる。
適度に忙しくて、時間が早く過ぎるのが僕には一番いい。
最近思うのは会社ってやたらと私語が多いです。もっとシーンとして仕事に邁進して終わったらさーっと帰る方が好きです。
ベッタリした感じは身内的で気持ち悪い。
自分だけなのかな、、。

2024.04.14「芝刈」

夕方、嫁が仕事から帰ってくると庭をチラ見して即「ちょっとコレ酷くない!」と来た!
遂に恐れていたこの時が来た。
愛用の、リョービの手動芝刈り(手押しで前面に芝を刈る刃が回るタイプ)を用意してガラガラと押して回るが、それで済むわけがない。
ガーデニングをやっているから、そのプランター周りの雑草は手で引っこ抜かないといけない。
しかも、芝刈りでは絶対に抜けない、至る所に根の深い雑草があり、これも同様。
45分程度で疲労困憊。
フラフラ!!!
先ほどまで、ライブのアレンジや練習に入れ込んでいたので、もう限界。
新居を選ぶ時、芝生の庭はやめた方がいいです。
余程の芝生好き以外は、、。
最初は綺麗で癒されるのですが、次第に雑草が蔓延るようになり手入れが大変になります。うちは、あと1、2年でここを引き払いますが、その時には業者にやり直していただくことになりそうです。
でも、行き先の嫁実家にも庭があるんですよね、、泣
可哀想なマスオさん状態になりそうな私です!

2024.04.13「うん?鼻に新聞紙って」

10歳といえば小学4年生だ。
自分の人生で最も愛すべき1年とよく振り返るこの年。
澄んだ青空、気持ちの良いお天気の日。
私は父と、バッド、グローブ、軟球を持ってアパートの側面(裏側)に歩いて行く。
妹も一緒。
彼女は何時でもどこでも、くっ付いている。
気が滅入っていた。
というのは、父の投げる球を打たないといけないのである。
バッドに当ててそこそこの打球を飛ばさないと終わりにはならない、ってことは分かっていたから。
バッドは空を切るばかり。
そのうち、父の球が大きく逸れて僕の鼻を直撃した。
衝撃直後の激痛と、タラタラと鼻血が出てきたので「あー終わった!」と思ったのは、実に甘かった、、笑

父がキョロキョロと辺りを見回している。
そして落ちていた新聞紙を破いてクシャクシャに丸めると、私の鼻にグイッと突っ込んだのである。
「さあっ、、続けるぞ!」だって、、。

自分の息子を心配するより、トレーニング続行って、
星一徹じゃあるまいし
煙たくて、恐ろしいだけの父に、初めて激昂したわけです。
「こんちくしょう!!」この言葉のイメージ通りです。
どんなに気が弱い少年でも、奥底に秘めた怒りは自分でも信じられないほどでした。
父の投げた球を思いっきり引っ叩くとボールは、信じられないほど高く(ファールではありましたが)青空に向かって行きました。
その白球が今も脳裏に刻まれています。

父は少し満足気に「やれば出来るじゃないか!」
夕暮れ。
親子三人は、アパートの2階(1号棟22号室)に帰って行きました。
中学生くらい迄は、こういう思い出ばかりなんですね。父ってのは。。
本当は子煩悩で優しい人だったと知るのはまだまだ先の話。
病弱で、虐められてばかり。
心配だったのでしょう。
親のことが本当に理解出来るようになったのは、自分が親になってからです。

2024.04.12「ソニックユース!!」

ソニックユース
最初に聴いたのは、まだ独身時代江古田に住んでいた頃だ。
レコード店から借りてきたのが「BAD MOON RISING」
彼らの3作目です。当時デビューアルバムって勝手に思ってましたが、何故だ?笑
聴いて、何じゃこりゃ!?松田優作風に思ったが、結局しっかり刻まれた。
今も、心の友。
こいつらを聴いていると、自分の音楽が何と小さく、細かく、全体の塊がないのだろうと反省する。
彼らのこれでもかというだらし無さ。
だらしのないことが何だかカッコ良くなっちゃっている。
個人的には、だらしなさの象徴「キム・ゴードン」が好きです。
独特な調子っぱずれな音、繰り返される卑猥でやる気のなさそうなヴォーカル。
少しくらいのドジは構わず、突き進む。
日本ではなかなか生まれないセンスだろうな。
昔、池袋の写植版下会社にパートでいたおばちゃんが狂っていたな。
来日すると、ライブを楽しみにしておりました。
「音がいいのよ!」と何時も言っていたが、Mさんお元気ですか。
そうか、もしかすると貸レコード店に行く前に、彼女から教えられたのか。
少しづつ、記憶の糸が繋がってきた!

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