日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2024.01.14「さよならマエストロ1回目じゃまだ、、!」

本当はここには、ローソンのかき揚げ蕎麦のことが書いてあった。
しかし、眺めていると何でこんなこと書いてんの?と強い疑問が湧き上がり。えい!!と全て削除と。
代わりに先ほど見ていたTVドラマのことを少し。
オーケストラのことが描かれているので、少しばかり楽しみにしておりました。
結果は、まあ、、半分かな。
こんなことを言うと、顰蹙買いそうだが、2点気になったこと。

やはりオーケストラが話の中心になっているのなら、俳優たちはもっと練習した方が良かったのに、、って思う。
あれじゃ嘘くさい。
ダイジェスト版を前もって見ていたが、皆さん楽器演奏頑張っていたことをアピールされていました。しかし、もっと頑張らないとリアルにならない。
演奏家をそれらしく演じるには圧倒的に練習時間が足りていないのだが、それは事務所の事情とか、番組の進行とか、俳優の技量とか、結局は予算の話になるとか。
もしアメリカが同じようなドラマを作ってみなさいって、、本当にどこまでもリアルにやり切るから。

次に、これまた批判覚悟で書くのですが、オーケストラのお話なのに劇中に何故にJ-POPのせるかな?これも事務所の事情だと思うが、すごく変。ドラマの言いたいこと、その中心線から乖離している。まあ、このドラマに限らない、この国特有の文化レベルの低さが露呈している部分だと思う。アジア圏って大体こういうところは共通している。似ているのに仲が悪い!否!似ているから仲が悪いのか。

この2点により、このドラマにはリアリティが必要なのに欠けていると僕は感じた。
面白いところもあった。マエストロがオケに即興をやらせるところ(もう少し崩したり、アンバランスにすれば良かったのに、即興というのは普通あんな風には整わないので。)
それからベートーヴェンが何を考えて運命を書いたか、と言うマエストロとティンパニー奏者の会話は良かったように思う。
また、芦田愛菜の執念深い怒りがなかなか上手で、これもポイント。つまり要素としては良いところもあるのに、、。
つまりこれ、もしかすると制作陣にストレートに行けないようなギクシャクがあったり、迷いがあったり、もしくは掘り下げが足りずに形だけで入っているところが見えると言うことだろうか?
2回目で、少しエンジンがかかるかも知れない。
ストーリーには面白いところもあるし、登場人物のキャラも決して悪くないと思うので次回も観るつもり。