日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2024.03.23「デュオリンゴここが、、」

性懲りも無く英会話AIアプリ「デュオリンゴ」を使う。
「根性」という言葉が私の辞書にはないので、よほど相性が良いと思います。
そろそろ1年です。

しかし、一点気に入らないところがある。
それは課金して進めるスーパーの存在です。
それ自体は、更にスキルを高めたい方、いちいち広告が入ってレッスンの邪魔をされることがない等のメリットがあるので、1年1万円弱の課金を納得される方も多いかと思います。
私はアプリに課金するというのはあまり好まないので、このアプリも例外なく無料で完徹しようと思います。
ところが、いつの間にか、お試しということで暫定的にスーパーになることがあります。これまで知らないうちにスーパーに入っていたことがあり、少々慌てました。
これは、私が無料期限をうっかり勘違いして失念したのだと思いますが、いつの間にか!という感じは拭いきれず、果たして課金前に連絡があったのかメール履歴を確認しても不明のままだったので、返金とスーパーの解約を要求したことがあります。
連絡もなく勝手にスーパーにされたこと、もっとわかりやすくアプリ上で「明日からスーパーになります、大丈夫だよね?」とか、アプリ起動時に(大きく)表示していただきたい内容を送信したところ、あっさり認められた元に戻りました。
それ以来、こちらも注意しておりますが、今日再び、レッスンをして画面に表示されている「宝箱」をクリックしたところ、勝手にスーパーになってしまいました!!
これは、調べたところ「3日間無料のご褒美」ということで、サブスクリプションを確認しても何も表示されません。
少し不快な余韻がありますが、OKとしました。このシステムは、デュオリンゴも課金あって成立している部分もあるので、理解はします。
しかし、ネットをさらってみますと「勝手にスーパーになった!」とか「このまま課金されるの?」とか不安を抱くコメントが目立ちます。
せっかくアプリ自体は素晴らしいのですから、デュオリンゴ・スタッフは、この点をもっと明確に、分かりやすい設計を心がけていただきたいと切に思います。
このような、ユーザーの誤解を招きやすいところはメーカーのアキレス腱になりかねないのでは?と。

2024.03.20「ウルトラマンの命」

車の運転を殆どやらない。
若い頃、運転をしない日の方が珍しかった。
昔は良かったなどとベソをかくのは腹立たしいが、こればかりは仕方ない。
さて、今日はお墓参り。
義理母、義理妹、嫁、息子、私、鮨詰め状態で、迎えに来てくれた義理妹の車に乗り小平霊園に向かう。
快晴、これで午後本当に崩れるのか?(崩れました、笑)

私は後ろの席で、ずっとボーっとして外の景色を見ています。車って単なる移動手段じゃないわな。こうして眺めていると
もう自分の車を持つことなんてないのかな、、。
あるとしたら、宝くじを当てるか、人生最後の満塁サヨナラホームランを打つしか方法はない。若い時代、ヒットで逆転出来た。年を取るにつれてそれが二塁打でなければならなくなり、三塁打となり、そして私の年齢ではもはや満塁サヨナラホームランまで来てしまった。
ウルトラマンのように命が2個あれば良いのになぁ。」

車って、凄く好きなんですけど。。
買いたい車もグレードも実は決まっているのに、、
(絶対に言わない。「故障するからやめとけ!」って言われるから。笑)

でも、こうして後部座席で、貴重な暇な時間を浪費するのも悪くないか!と思う。日頃「時間がない、大変だー!!どーするの?」とそればかりの人だから、こういう何もないボーッとする時間は大切なのではないだろうか。
脳内をリセットして、次に備えるのである。
そういえば、出かける直前、テーブルの上に置いてあった「坂の上の雲」の最初の方をずーっと読んでいた。読み始めると止まらなくなったのである。
今流行りも良いけれど、こうして司馬遼太郎を読むと、ドシっとして重量感があり、安心する。何だろう、言葉ひとつに磨かれたイメージを感じる。

今日は帰り道、みんなで中華を食べたが、これも楽しかった。
おしゃべりで、快活で楽しい家族だと思う。
大切にしたい。

2024.03.19「海馬降下(硬化)でしょ」

ここのところ、機材に振り回される日々である。

あら、、こうして写真をアップするとなかなか綺麗!
少し前までは、トラックの部分を選択出来ない、勝手に消える。勝手に固まる、だった。そして今度は、、
オーディオトラックの録音が有効にならない、というやつ。
トラックには、MIDIトラックとオーディオトラックと、コンダクタートラックっていう3系統用意されている。私のソフトの場合。
そのオーディオトラック、つまり生音を扱うセクション。
録音すると、モニターに波形が映され、最初はうっとりしたものです。
ヴォーカルをコンピューターに取り込みしたり、ギターを録音したりする役割のトラックになります。
コンダクタートラックは、曲のテンポや、拍子、キー、のコマンドを挿入します。
つまり、途中好きな位置から4/4から6/8拍子に変化するというような変態アレンジも瞬時に設定可能になります。
このオーディオトラックは、私の場合、バンドの連中にデモを渡すための音源作成に使います。若干外れた使い方ですが、やっている人は意外に多いはずです。否、、殆ど御仁がやってらっしゃるか。

さて、先ほど解決しました。
コンピュータとUSBで接続しているヤマハ・ミキサーがインターフェースの役割も果たしているわけですが(IFは独立して持っている方の方が多いのかな?)私は爺さんなので、今もアナログミキサーから離れられず、インターフェースの機能が入ったものを長年愛用しております。
そのミキサーのUSB/ラインの切り替えスイッチが理由でした。これがUSBである時にのみアプリは、オーディオトラックの設定が可能になる設計でした。
長年使ってきたセッティングなのに、こんなことは起こらなかった。偶然、エラーを回避していたのか?オーディオトラックを新規で設定するなんぞ、日常です。
その時ミキサーのスイッチはいつも偶然USBになっていたのかしら、、笑
さっぱりわからん!!
脳トレの効果もこれは怪しい。海馬の性能がすこぶる降下(硬化)しているのは間違いない。
でも、まあいいか!解決したのだから。

《IF:オーディオ・インターフェース》
PCはそのままでは当然、生音を取り込めないわけです。そこを介してあげるのがこいつの役目。ADコンバータってのが入っている。アナログをデジタルに変換してPCにインストールしてあるアプリに音をお届けするのである。もちろんこのIFにも音質、性能が合って、安いのは1万円程度のものもあるが、私のミキサーのように4万円のミキサーのなかに既に入っているものもある。その場合、ミキサーのどこかにUSB端子があるのは言うまでも無い。

2024.03.17「さよならマエストロ、やはり?」

前回は良かったのですが、、
今回は破茶滅茶でした。
どーしてこうなるのかなぁ、、。
オケのコンクールはどうなったのでしょうか。
そのために仙台に来たわけですよね。
終わりに持ってきた回想シーンは時間稼ぎの手抜きとしか思えない。
ストーリーをきちんと作って欲しい。
オケはコンクールで演奏して、結果を出す!
市長はそこでホールの存続に舵を切り、安心してマエストロは旅立つと。
奇を衒うところじゃない。
音楽ドラマであるからこそ、真っ直ぐに考えて欲しかった。

大体、マエストロってのは、オケを掛け持ちするわけであって、
ドイツと町オケの間で悩むことなどあり得ない。
ドイツと日本を行ったり来たりすれば良いだけの話。

最初から気づいていて知らないふりして見ていたのだけれど、、笑
西島の指揮者が不自然。
演技が下手というのか、そもそも指揮者のキャラに合っていない。

まとめると、制作陣の音楽に対する低すぎるスキル。
東京音大や、指揮者・広上の協力をドラマの梃子にすることが出来ない。
いい加減で、緻密な組み立てのないストーリー展開。
場当たり的。
せっかく良い題材だったのに、出来れば全て2/3程度の入れ替えで続編を望む。
チェロと、バイオリンが2ヶ月で上手になった娘と、コンマスファゴットティンパニーはOK。
芦田愛菜はバイオリン演技が上手くなったのでスレスレ滑り込み。
エストロは「佐々木蔵之介」辺りにチェンジだろうか、、だめ?

良かったのは、久しぶりにメンコンを聴いて、またバイオリンを聴きたくなったこと。
そして「五嶋みどり」の凄さに今更ながら気がついたこと。
きっかけ作りとしては良かったです、、笑

2024.03.15「店頭に佇む、遠い日の自分」

トラックボール
コンピュータ・マウスです。ボールが台の上に乗っていて、コロコロと転がすやつ。
親指で転がすのは、ダメ。必ず「人差し指操作」です。でもこれは人それぞれ。きっと手の形、骨の造作等が関係しているのかも。

作曲をコンピュータで行うというのは、その昔は敷居が高く、何ともインテリジェンスを感じる神々しい世界であった。
新しい物好きな変態音楽家は、マックのモノクロ一体型のプラス(だったかな)とか私のように少々気合を入れてSE30ってのを買って、そこに作曲するアプリケーションをインストールする。
音一つ一つを打ち込んで行くわけだ。
店員に聞かれました「ハードデスクモデルにしますか?」って。
当時、意味が分からなかった。つまりHDモデルにしないと、起動時システムをいちいちFDドライブを入れる必要があると。何とものんびりした良き時代ですが、コンピュータの基本的な仕組みを理解するには良かったのかも知れない。その偉そうにしている
Mac・LC」ってカラーモデルが、44万円と値札が付いていたのを今も憶えています。「いいなぁ、欲しいなぁ、、データがカラーで見られるなんて!!」と心の声。
しかも、そのHDモデルが「20MB・40MB」で威張っている。子猫のように可愛い世界。当時のコンピュータ達は今も大好きです。今のコンピュータはただのツール、故障しなければOK。

生音をインターフェースを介してPCに入れるのはまだずっとずっと先のこと。
要は、ローランドやコルグなんかが出していたシーケンサーがデカいモニターでデータを確認出来る格好良さ、そういうスタンスだった。最初モニターに楽譜が表示された時の感動はなかった。
そして今もその発展型を使っている。やっていることとしては大きく変わったようには思わない。信じられないくらいに便利になったことは確か。デモを渡すのにMD!は必要ないのですから。ただ、トラブルに見舞われると非常に厄介という側面はある。そして先週1週間は、その「厄介」を久しぶりに味わってしまった。

私の使うアプリケーションは「デジタルパフォーマー」という。略して「デジパフォ」等と呼ぶが、この言い方は何故かあまり好まない。音楽になると急に性格が悪くなると言うのはうちの嫁の評ですが、こうして面倒で気難しい人です。
トップ画面は、小節をブロックで区切っている。色を付けて自分なりに視認性を良くしているが、これが、マウスで選択してデリートをしたり、他のトラックへ持って行ったり、保留待機のトラックに一時的に保存したりする。
これが、誤作動を起こした。勝手に別な部分が消えたり、固まったりするのである。
FLAT122・ワンマンライブが4月27日(軽く宣伝🎵)というのに作曲が進まない!!!
メーカーに問い合わせたが、結局原因が特定出来なかった。

小さな脳をフル稼働して考えた結果。それはアプリに問題があるのではないと言うことです。周辺機器のどこかに原因があるはず。そして次のことを試みました。
MIDIインターフェースの設定・ケーブルを全てやり直し。
・キーボードを古い別なものに換装。
・USB関係を一旦外して付け直し。
・もちろん、コンピュータの再起動済み。
・データ整理して、極力コンピュータを軽くする。
動作は良くなりましたが、やはり改善しません。

そこで私がやったこと。
お風呂に入りました!

風呂でアイデアが浮かぶことってありませんか?私はよくあります。長風呂じゃないのですが、笑

そして、、浮かびました、トラックボールに問題がある!即行で電池を変えました。電池の残量はまだあり、ポインターは動いていたのですが、少し動作が悪いように感じていたところでした。
瞬時に改善、通常の動作に戻った。
これには驚いた。今も、信じられない気持ち。
マウスが悪さをするとは!私のマウスは無線なのだけれど、ふと、、これは(敢えて)有線の方がいいかな、と思うのでした。
それにして"コンピュータそのもの"に夢を持っていた時代を今回の騒動?で思い出しました。とても小さな世界なのですが、どこかで未来に繋がっている気がする。大切にしたいです。

2024.03.10「さよならマエストロ、まだ見ています!」

あんなにケチを付けていたのに性懲りも無く見ております、笑
本日は、とうとう父娘が仲直りした記念すべき?回でした。
そして芦田愛菜ちゃんのバイオリン演技も随分マシになったのはよかったです。
やはり、気にしていたのかも知れない。
努力の跡がしっかり見えました。
これであと1回で終了ですか、今からロスだな。
物語全般にメンコンの第二楽章を使っているのも、ちょっといやらしいけれど、まあイメージに合っているし許すか(偉そう)
このバイオリンコンチェルトは、私も物心ついた頃からそれはもう耳にタコが何百匹くっ付くかというほど聴いたわけです。
それでも、今聴くと、クラシック・バイオリン協奏曲の数多の中でも屈指の旋律とハーモニーだと素直に思います。
メンデルスゾーンは、もう少し評価されても良いよな、、といつも感じます。
すごい演奏なのにどうしてファイナルに行かないで逃げちゃったのか?はこの回で明かされてましたが、とても理解しますが、うーんどうかな。
でも、全体にまとまって来て、気持ちよくドラマに入ることが出来るようになりました。役者さん達が活気があって、好感のもてる仕上がりです。
最近、刑事物や法定物ばかりで個人的に辟易していたし、こういう明るい色調のドラマは大切な存在だな、と今では好意的に捉えています。
続編を望みます。ペイが戻って来て(きっとあれはドイツに戻るのでしょう。)本格的な街オケを目指すということで、いかがでしょう。

2024.3.3「干し芋・焼く」

干し芋が好きだ!!
子供の頃から、大好き。
I LOVE "HOSHIIMO" ってやっちゃ、笑
昨日、しかし大失敗。
午後のおやつの時間はコレと決めていたので、オーブンで焼き始めた。
焼きながら、残りの芋達をラップに3個づつくらいに包んで冷蔵庫に保管という作業をしていたのだが、うっかり時間を忘れていた。
「あっっっ!」と思ってオーブンを開けると、、、。

まるで火傷の皮膚みたいな水脹れのような、白い粒々が浮き出て、
厚さがぺったりと、薄焼き煎餅みたいになっている。

縁は黒焦げで、食べられない。
やれやれ。
それでも、意地汚く食べられる部分をいただきました。
干し芋って高いですよね。
手間暇がかかっているから、高級なやつだと少量でも¥500くらいだろうか。やけに安いなと思うと、中国産だったりする。
まるで、鰻みたいな話(大袈裟)ではある。
しかし、こんな失敗程度で私の干し芋愛は些かも変わらない。

いやぁー、干し芋って本当に美味しいですよね。
(映画評論家・水野晴郎風に)