日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2024.02.23「シンセサイザー」

私が人生で初めて買ったシンセはヤマハのCS-1だった。
あれは和音が出なかった。
そして、音色のセーブも出来なかった。

それが出来ていれば、私はそれ以上は望まない。
そう、ピアノがそのままで良いように。
シンセにもあれもこれもと言う欲張りな考えはない。
大体シンセの操作を覚える時間がない。

今まで使いこなせたシンセってあっただろうか。
ないと思う。心に残るシンセは僅かだがある。
KORG/DW8000 YAMAHA/DX7
年寄りなので、それはもう様々なシンセを弾いてきたが、せいぜいプリセットをエディットしてセーブし直して、使うくらいであり、本当に自分の音として作り込んだためしはなかったように思う。
でも、大体の鍵盤使いはそうじゃないかな。時間がないわけだし。

メーカは勝手過ぎると思う。
楽家が本当に欲する楽器を想像しているのだろうか。
自分たちの設計に満足しているだけじゃないのか。
楽器は音楽の中で使ってこそだ!
あんな、完成度の高いデモや音色を聴かされても私は食指など起きない。
仕方がないので、中古で自分でも使えるシンセを探すとしよう。(やはりシンセが欲しいのか、、笑)