コンサート途中の休憩時間にこうしてワインをいただくというのは初めての経験でしたが、なかなか気持ちの良いものです。
病みつきになりそう。
後半の聴き方に気持ちのいいゆとりが出来て幸せな気持ちになる。
あまりの空腹にサンドウィッチも食べましたが、やはりそれだけでは足りず帰り道にはまたお腹が空きました。
帰宅してカレーの残り(現実回帰、笑)とサラダを食べながら音楽を反芻しておりました。
それにしても素晴らしいコンサートでした。
ピアニスト・吉川隆弘さんは不勉強なことで初めて聴きましたが、本当に驚いた!
音の描き方が、まるで彫刻のようです。
正確で、精緻に刻まれているので、音と音の隙間がデジタルのように綺麗に空いて最後まで一気に聴かせる。どこかホロヴィッツのようでもある!
寝る直前に少しピアノをさらいました。
そして、先ほどまで同じドビュッシーをさらに弾きこみました。
「時間がないから」と言っていたのは単なる言い訳で、無駄な時間は沢山ありました。これほどまでに影響があるとは、凄い話です。
初めてじゃないかな。