日記「引出しの中」

遠い日のハテナ ダイアリーのように、、。

2023.10.14「世帯数」

ポスティング!
2017年11月17日から1年半、某大手不動産販売のチラシを投函。

ダイエットと時短になった仕事のフォローを兼ねてスタートしたのだけれど、結局本業が忙しくなり物理的に無理となって躊躇なく終了。

今でも投函したマンションの世帯数を覚えているから凄いでしょ?
142、97、60、19、24、29、38、17、23、34、55、31というように。

建物の大きさにもよるけれど、大きい割に少ないというのもあるし、逆に押し込めるように密なマンションもある。

面白いことにマンションによってキャラが変わる。温度感が全く違う。
ポスティングをやっていると社会ってのは、こういうものなのかな?と実感する。割り切って何も考えず、感じることなく機械的にやるスタッフも多い。が、私はどうしても割り切りを持つことが出来なかった。

数年経って「もう一度やらないか?」と電話が来たことがあるが「今も一件二円ですか?」と聞くと即答で「はい!」と来た。「そりゃ無理でしょ。」と笑ってお断り。
そのくらいの金額は15分・30分残業で、賄えるくらい誰も分かりますから。

ポスティングには以下のツールがあると良いです。考えている方はご参考ください。

1.指キャップ:必須です。これがないとチラシが滑ってまともな仕事になりません。
西友で当時売っていた100円程度のが少しキツめで外れにくく良かった。

2.ジップロック:チラシを数百枚毎にまとめておくと、配った枚数の判断が付きます。

3.折り畳み傘:途中で雨になると悲しくなります、、笑

4.カゴの丈夫な自転車:自転車はすぐにガタ付きます。

5.エクセル:配った枚数とマンション名、所用時間を自分なりにまとめると良いです。

6.地図とコース:前もって最短ルートを割出し短時間で終了するように頭に叩き込みます。よく配りながら地図を見ている人を見かけますが、あれは効率的ではないです。

始める前に必ず「一件の単価」を聞きましょう。因みにマンションと一軒家では大きく異なります。

*今では懐かしいだけです。投函したマンションの前を通ると思わず入りたくなりますが、苦笑いしつつ我慢して通り過ぎます。二度とやることはないでしょう。お金ではなくダイエット目的でやるのならOKかも知れません。暗い感じでムッツリやっている人が多いですが、住民とあったら「こんにちわ!」とか「〇〇不動産ですよろしくお願いいたします!」と明るく挨拶しましょう。コレをやっただけで、叱られたり怒鳴られたりがなくなりました。